【浮世絵おじさんフェスティバル(10.3~12.8)】 in 恵那市
恵那市の中山道広重美術館にて開催されている
「浮世絵おじさんフェスティバル」を鑑賞してきました。
浮世絵は、主に江戸時代を中心に盛んに描かれた木版画や絵画の一種で、日常の風俗、美しい風景、有名な歌舞伎役者、美人画など様々な主題を扱っています。
この日は、欧米の多くの観光客も鑑賞されていました。
展示には解説がついており、絵の中の一部の人物などがクローズアップされ表情が生き生きと描かれている様子が分かりました。
版画が中心ですが描かれている対象物の表現が細部にわたりされており、この時代の浮世絵の絵師の巧みな描写技術に感嘆しました。
2階では、浮世絵のビデオが上映され、より深く浮世絵を理解することができました。
欧米の観光客30人ほどが英語のビデオ鑑賞し感嘆している様子を見ることができました。
さらに、浮世絵をつくることが体験できるコーナーがあり「富岳三十六景」「木曾街道六拾九次中津川」「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」などの5枚ほど版板を使い順番に押絵をして完成させ、版画の世界を楽しみました。
昼食は、恵那で美味しい五平餅の「くるみ五平餅 あまから本店」で五平餅定食を美味しく頂きました。
当日は、世界ラリージャパンの最終戦が恵那で開催されていましたが侵入者が入って
中断されました。
そのラリーカーが市内を走行して見ることができました。
恵那市を中心とした近郊はこの時期とても良い観光地となっています。
皆さんも、見聞を広げながら初冬を過ごされてはいかがでしょうか。
私が押した版画3枚を掲載します。
K&K(2024.11.23)